2011年5月7日

整理整頓は人生の半分である。

久々に自己啓発系の本を買った。

今、一番売れてるみたい。もともとすごく売れてる本って買いたくないんだけど、

何となく気になっていて、最近心が乱れ気味で、しかもそれが体にもでてきちゃったので、

ここらで一度、気を引き締めようと思ったのだ。

こちらです。

長谷部誠「心を整える」



















サッカー日本代表の選手、長谷部さんの自分をどう自律しているかを書いたもの。

もともと、彼のファンってわけでもないのだけど、前に「はなまるカフェ」に出てたときに好感は持っていて、

プラス同じ学年。で、ずーっと華やかな王道を通ってきた人でなく努力の人で、パラパラとめくったら、

真面目さがすごく似ている気がして。

読んで、いやー本当に真面目だなぁと思うと同時に、似てるってやっぱり思った。(笑)

ただ、彼の方が全然努力家で、チャレンジャー。

ドイツのリーグに挑戦した時も、マネージャーをつけずに一人でいって、仲間とも自ら積極的にコミュニケーションをとっていったとか。

私は、彼よりももっと甘えた人間だから、すごいなーって関心した。

タイトルにした通り、この本の中に「整理整頓とは人生の半分である」っていうことわざがドイツにあるらしい。

すっごいドイツっぽい!って思って、笑っちゃうと同時に私もこっち派の人間だと思った。

最近は、なかなか自分の部屋の整理もままならずぐちゃぐちゃしてしまうことが多くて、これをきっかけに整理をもっとこころがけようと考えてる。

他にもいいなと思う項目はあったんだけど、真似しようと思ったのが

「読書ノートをつくる」っていうやつ。

印象に残った文をノートに写して、何を感じ、考えたのかも書きこむんだって。

いいアイディアだなと早速始めた。

今までも、読書はいろいろしてきたけどなかなか全てを覚えておけないし、

その時に読んで、ここがいい!って思ったところが、なんで良いと思ったのが時間がたって不明になっていたりするから、

なぜそのフレーズをいいと思ったのか、書いておけばなるほど!ってなるなぁと。

(あとあと、再読したとき端が折ってあるのに、読んでさっぱりどこがいいのかわからなかったことが何度かあります。(笑))

彼も、チームの中では中立の立場で仲間のつなぎ役をやったりしていて、

自分もそうゆう役回りになることが気が付いたら多くて、ちょっと地味でヤダなとか、

みんなに利用されてるみたいで気分がわるくなったりしてたけど、

彼はそこも勝つための自分の役割と誇りをもっているようで、見習おうと思った。

決して損なことでもないし、むしろ重要なことなのだと気付かせてくれた。

ありがとう♪長谷部選手。

じっくり、彼のサッカーみたことないけど、今度TVで見てみようかな。

本の中にあった、彼のミスチルお薦めミュージックも聞いてみてます。良い感じ。

何というか、私に自信と気付きをくれた気がする。

本を読んでから、突然今まであったことに感謝できるようになったり、

自分を肯定できたり、言葉が前向きになってきた。

この本が、今の日本で売れてるならもっとみんなが良くなるんじゃないかと思う。

もちろん、人それぞれだけど私は、この本オススメです!

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